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 ISOコンサルタント:トップISO/TS16949取得支援 > TS16949認証取得フロー

TS16949認証取得フロー

ステップ1 プロジェクトチームの結成

 企業はISO/TS16949取得の意思を固めたあと、ISO/TS16949を取得するにあたり中心となって活動するチーム(プロジェクトチーム、事務局)を結成します。もし、貴社がISO9001を認証取得済みであれば、当時のメンバーをそのまま選出する事をお勧めします。プロジェクトチームは品質管理責任者及び品質監査責任者と適用範囲の製造ラインの代表者で構成されるのがベストですが、人数などに制限は無く、役職、年齢を問わず幅広く人選することをお勧めします。目安として、プロジェクトチームの人数は適用範囲にある社員数のの10%程度です。人選において特に重要なのが「品質管理責任者」です。品質管理責任者の力量により企業のQMS(ISO/TS16949)の完成度は大きく左右されます。製造ラインを強化して、コストダウンや製品のばらつきを抑えようという強い意志があり、仕事全体の流れをある程度把握している方や、ISO9001での品質管理責任者がお勧めです。

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ステップ2キックオフ宣言

 ISO/TS16949の認証取得活動は、全社員で取り組んでいかなければ成功しません。
 しかし、いざ活動を開始してみると、「プロジェクトチーム」が活動の中心となり、一部の社員だけ取り組んでいるという雰囲気が出来上がりがちです。そのため、「自分は関係無い」と考える社員が出てきてしまい、結果、全体の士気も低下、ひいては、認証取得の遅延、及び不完全なQMSの構築につながります。そうならない為に、まず、全社員に「何時」から「何時まで」に「こういう理由で」QMSを構築し、ISO/TS16949を認証する為の活動をする、という事を周知させ、共通の認識として取り組むことを徹底しなければなりません。社内報、全体会議、朝礼でもかまいませんので、活動の意義を全社員に宣言し浸透させる事がスムーズな取得活動に直結します。

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ステップ3 初回入門セミナー

 まず、初回コンサルティングの前に、社長単独のヒアリングを行い、「どのようなルール」を構築し「どのようなコンサルティング」を望むかを決定していただきます。次に、全社員の前で、ISO/TS16949の概要、何故認証取得が必要なのか、今からどういう活動をしていくのかなど、 1 時間程度説明します。ISO9001の目的が顧客満足度の追求に対して、ISO/TS16949の目的は「品質、生産性、コスト等のパフォーマンスの継続的な改善」になります。故に、TSの狙いは不適合の検出では無く「不適合の予防」と製造工程の「バラつきを低減」させる事です。初回セミナーでは、認証範囲に含める多くの社員へISO/TS16949認証取得の意義について説明させて頂き、その後、「プロジェクトチーム」に対し集中コンサルを開始します。

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ステップ4 現状(ギャップ)分析

 現状(ギャップ)分析では、現状分析とギャップ分析を実施いたします。現状分析ではまず、@顧客、A製品、B対象組織、C適用除外、の4つを明確にし、適用範囲を決定します。また、プロセスアプローチの明確化の確認、顧客要求事項、コアツールの理解度及び実施度の確認なども行います。ギャップ分析では、ISO9001の成熟度調査(レベル、実施状況)及びISO/TS16949の要求事項の実施度合いを確認します。確認内容は、主に現状業務フロー・プロセス、プロセス毎の作業標準・作業記録・設備管理方法・設備点検記録等、作業指示と結果報告等になります。

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ステップ5 統計的工程管理(SPC)(工程能力指数 = Cpk)

 SPCを実施する中で、CPK(工程能力指数」及びPPK(工程性能指数)の手法を使い指数を求め、貴社の製造工程が規格値を満たす能力があるかどうかを判断します。また、SPCを取入れていかに生産ラインを管理するか、目に見える管理の採用と実施の推進指導を実施したします。

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ステップ6TPM教育

 ISO/TS16949では全社員参加型のマネジメントシステムを強く促しています。逆に、全社員参加がなくてはQMSを効果的に運用できません。その実現の為に、貴社が利益を確保できる体質を作るためのTPM(トータル・プロダクティブ・メンテナンス)教育・活動を支援し、5S/5定の指導、設備の自主保全・計画保全・予知保全教育の実施や実践指導を施し、全社員参加型の活動を促進します。

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ステップ7 APQP/PPAPの教育

 製品品質タイミングチャート、コントロールプラン(≒QC工程表)、特殊特性、概観部品等の解説や実施指をももとに、APQP(先行製品品質計画)、及びPPAP(製品承認プロセス)についての教育を実施します。PPAPで要求されている文書、記録のほとんどがAPQPの成果物(アウトプット)となります。

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ステップ8FMEA/MSAの教育

 設計及び工程FMEA及びMSAについて解説及び実施指導をいたします。設計及び工程の各段階で製品や製造工程に潜在的に存在する故障を予測するとともに(FMEA)、測定システムの全体のバラつきを評価し、適切な測定システムを選択する手法(MSA)を学びます。

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ステップ9品質マニュアル・規定・さ行標準の確認、修正

 コンサティングを通じて得た情報や、貴社のニーズを基にTSマニュアルや手順書を当社で作成します。また、作業標準の文書化が適切に実施されているか確認し、修正指導等を実施します。

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ステップ10 改善活動の推進

 グループ改善の促進方法、改善提案の提出促進方法、改善活動(=予防処置)について指導させて頂きます。

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ステップ11 現場指導

 ミスよけ装置の作動確認実施状況調査、不具合の再発がないか調査し、「失敗事例集」の作成指導、8D問題解決(何故何故分析実施状況の確認)について指導させて頂きます。

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ステップ12 現場確認(作業標準化)(設計・計測器管理)

 現場にて、コントロールプラン、及び作業標準通りの作業を実施しているか、確認及び是正指導をいたします。また、計画・予知保全の実施状況確認、計測機器の校正状況・有効期限表示ラベルの確認、 ソフト付計測機器の作業前確認実施状況等を確認させていただきます

審査

ステップ123 設計業務確認(APQPとりいれ状況)

 「失敗事例集」の作成指導、APQPの実施状況の確認をさせていただきます

審査

ステップ14 品管業務確認(MSA.PPAP取り入れ状況確認)

 MSA、PPAPの実施状況の確認をさせていただきます。

審査

ステップ15 プロセスアプローチ方式内部監査員セミナー

 ISO/TS16949内部監査員セミナーを実施いたします(受講者へ終了証発行)。ISO/TS16949の内部監査では、@品質マネジメントシステム、A製造工程監査、B製品監査におけるプロセス監査(推奨)が求められています。

審査

ステップ16 内部監査の実施立会

  貴社における実際の内部監査において、担当コンサルタントがプロセスアプローチ方式内部監査の実践指導をさせていただきます。

ISO/TS16949のワンポイントアドバイス

 ISO/TS16949のステージ1審査では「プロセスに基づく内部監査およびマネジメントレビューが効果的に計画され実施されているか」について確認します。この時点で準備が不十分と判断した場合は、再度、ステージ1審査を受審することになります。

審査

ステップ17内部監査指摘事項の是正確認

 内部監査指摘事項の是正状況確認、及び必要に応じて修正指導をいたします。

審査

ステップ18ISO/TS16949審査前最終確認

 TS本審査に向けて、提出書類の確認や、ご希望があれば模擬審査を実施します。

ISO/TS16949のワンポイントアドバイス

 ISO/TS16949の審査においては、いかなる場合もコンサルタントが審査に立ち会うことはできません。コンサルタントに頼ることができないわけですから、如何に自社でのISO/TS16949の理解力や知識、及び品質管理能力を徹底できるかがポイントです。

審査

 TS16949審査フロー

ステップ1 申請

 複数の審査登録機関から自社のニーズに合った審査会社を選定し、認証審査の申請をします。

ステップ2予備審査

 必要があれば、予備審査を依頼します。

ステップ3 ステージ1審査

 認証範囲の適切性、および、ステージ2審査への移行の判断を行います。

ステップ4 ステージ2審査認証取得

 サイト毎に、全要求事項の効果的な実施や達成された品質パフォーマンスの現実的有効性などを審査。

ステップ5 是正処置

 不適合に対して、ステージ2審査から90日以に内是正処置を実施します。是正処置はTPSでの標準コンサルメニューに含まれます。


ステップ6 認証取得

 是正が完了次第登録証が発行されます。

ISO/TS16949のワンポイントアドバイス  

 更新審査はスーテジ2初回審査の最終日から3年(−3ヶ月、+0日)を超えてはなりません。もしそのタイミングを超えてしまった場合、依頼者は初回認証審査(ステージ1及びステージ2)からやり直す必要があります。


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