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近年、地球規模で問題となっている急激な気候変動の原因の一つに、温室効果ガス(GHG)があります。GHGは太陽からの熱を地球に封じ込め、地表を暖める働きがあり、いわゆる温暖化を促進している物質です。このような状況を改善するため、国際社会ではGHG排出量削減が喫緊の課題とされており、パリ協定などの国際的な枠組みで削減目標が設定されました。そして、この目標を達成するためには、企業などの自主的な削減の取組が不可欠との認識のもと、先進的な企業において長期的な削減目標(SBT:科学的根拠に基づいた目標)を 策定する動きが加速しています。わが国内では、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「カーボンニュートラル」(排出炭素をプラマイゼロにする)の実現を目指しています。組織におけるGHG排出量算定支援はぜひスリープロサポートへお任せください。

GHGとは、Greenhouse Gas(温室効果ガス)の略称であり、GHGは、地表から放出される赤外線を吸収し、地球を温める効果を持つ気体の総称でもあり、地球温暖化の主要な原因とされています。
【GHGの主な種類
】
GHGには、主に以下の7種類があります。
□ 二酸化炭素(CO?) : 化石燃料の燃焼や森林伐採で発生。排出量が最も多く、地球温暖化への影響が最大
環境省が2021年12月に発表した資料によると、我が国の2020年度の温室効果ガス総排出量は二酸化炭素換算で11億4,900万トンでした。このうちの大半が二酸化炭素(CO2)で、排出量は約10億4,400万トンと、総排出量の90.8%を占めます。
当然、全世界でもGHG排出量の大半を占めているのが二酸化炭素です。地球温暖化防止のためには、二酸化炭素の排出量を減らすことが大きな効果を生み出すと考えられています。なお、二酸化炭素排出は、発生プロセス別に「エネルギー起源」「非エネルギー起源」に分類されます。
【エネルギー起源】
石油、石炭、ガスなど燃料を燃焼させることにより発生する二酸化炭素のことです。
【非エネルギー起源】
工業の化学反応や廃棄物の焼却などで発生する二酸化炭素のことです。例えば、セメントや鉄などの製造工程の中で化学反応が起き、発生した温室効果ガスが非エネルギー起源となります。
このうち、全体の二酸化炭素排出量のほとんどが「エネルギー起源」によるもので、92.7%を占めています。内訳は、工場で利用する燃料、トラックや自動車、航空機などの燃料、商業施設や事業所、および家庭で使われる化石燃料由来の電気、化石燃料を利用した発電所や製油所などになります。
パリ協定とは、「京都議定書」の後継となるもので、2020年以降の気候変動問題に関する国際的な枠組みです。2015年にフランス・パリで採択され、世界の平均気温上昇を産業革命前と比較して2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力を追求することを目的としています。パリ協定は、京都議定書と違い、先進国・途上国関係なくすべての締約国が対象となっている点が大きな違いです。これにより、気候変動枠組条約に加盟する196カ国全てが削減目標・行動をもって参加する、歴史上初めての公平な合意となりました。
政府対応と並行して、地球温暖化による気候変動が企業にさまざまな影響をもたらすことは必至であり、企業もGHG削減に目標を持って取り組む必要が出てきました。このように世界的に地球温暖化対策が進む中、先進的な企業を中心に、長期的な削減目標「SBT」(Science Based Targets:科学的根拠に基づいた目標)を策定する動きが加速しています。SBT は、パリ協定が合意した「世界 の気温上昇を産業革命前より 2℃を十分に下回り、また 1.5℃に抑え る水準」と整合した、企業の中長期的な削減目標のことです。SBTは、WWF、CDP、世界資源研究所(WRI)、国連グローバル・コンパクトの4団体が共同で設立したSBTi(Science Based Targets initiative)によって策定・運営されています。SBTiは、参加企業のSBT策定、達成支援、検証を行い、企業が設定した目標がパリ協定の求める水準と整合しているかを評価し、認定します。和が国内でもSBT への取組の動きは年々広がっており、75社が認定を 受けています(2020 年 10 月現在)。
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